昭和35年12月27日生まれ、東京出身。

新卒で大手食品メーカーに入社。主に一般流通食品の生産・物流拠点の収益管理とＳＣＭを担当。これら通常業務に加え、改善改革屋として特命で多くの経営改革に携わった。特に「ＳＣＭ機能強化と在庫の適正化」「売上原価改善」で大きな効果を上げた。経営課題を解決し、ローコストオペレーションを実現、全社収益能力向上に寄与をした。経営トップからは特に生産部門のコスト・体質が大きく変わったと評価を戴いた。このメーカーで１６年の実務経験を積んだ。

その後、経営コンサルタントになった。「実務経験や技術を生かしてSCM・業務改革・生産管理・製造という切り口から、企業経営改革による収益能力向上を通じ社会貢献する、また、知的発信活動を行う」という目標を持ったからである。現在までコンサルタントとして１０年、活動している。その間、国内独立系のコンサルティングファーム、大手外資系コンサルティングファームに所属。メーカーを中心に２０社を支援した。電子材料・食品・非鉄金属・化学・薬品・飼料・樹脂成形・アルミ成形を中心に展開。生産システム改革、コストダウン、生産性（回収性）向上、マネジメント・オペレーション業務改善、評価制度構築、人材能力開発、調達制度改革などで企業プロジェクトを支援した。

2009年10月に独立し、株式会社メップスを創業。「高品質のプログラムに重点をおいた質の経営をするファーム」「経営技術の開発能力を持ったコンサルタントの集合体」を創業時の目標とした。

日刊工業新聞社　月刊誌｢工場管理｣に2005年と2007年に記事を５カ月連載。
2005年 8月号〜 12月号「設備・工程生産能力検証の進め方」
2007年 4月号〜 8月号「生産・販売・在庫　運用効率向上の考え方・進め方」