このメニューは製造のオペレーション能力の育成を行います。経営資源の付加価値性に視点を置き、製造プロセスコントロールの仕方を改善・改革いたします。
通常のオペレーションは部門毎に行われます。生産・設計・購買他、それぞれを推進される方は、オペレーションのミッションも知識も違います。プロジェクトでは組織横断的に融和させ、１つに求め上げ、組織全体の最適解を作ってまいります。

このコンサルティングメニューでは、生産資源の投入と出来高の関係において、製造における"ムリ・ムダ・ムラ"の発見を図り、損失量を少なくする仕組みの開発や修正を行います。コストの消費実態を正確に把握しながら体系化し、付加価値を生む時間（設備の付加価値稼働時間、人の付加価値工数）に焦点を当て、全体に対するこの時間の比率（付加率）を上げていきます。
生産能力における損失コスト最小化、生産資源の生産性最大化を生む製造ラインのシステム確立を図ります。

生産物流は生産活動の支援機能です。生産物流のスループット（スピードと出力）を最大にし、生産物流コストの損失を少なくするためには、様々な要素の制約を除外し、同期させ、全体最適解を持った最良な状態を築く必要があります。例えば以下のような要素があります。

• 各工程の生産能力バランス
• 各工程の経済生産量のバランス
• 工程からの製品出力スピードと運搬距離・時間
• 仮置き能力
• 搬送機器の運搬能力
• モノと情報の流れの同期
• 配膳能力　　他

このコンサルティングメニューでは、スループット強化をするための制約条件の実態を正確に把握し、その制約条件解消のための課題を組織横断的に解決してまいります。